遊具の修理日記

　　 マンションの自治会の方からご連絡をいただき 公園の遊具を調査に行きました 昨日は雨が降っていましたが、調査した日は晴天でした 雨降り後、何日か水がたまった状態の様です 滑り台　砂場ともこの状態では、子供さんは遊ばれなていない模様です 砂場の排水溝を掘って調べてみました高さが 上部にあり排水溝の役目を果たしていませんでした 庭園の排水溝が他の部分に、ありましたので 砂場枠の下を掘り、排水パイプを設置しました 砂場の中に排水ストラップを設置　 砂の下場は地盤改良材がはいっており 砂場の排水がスムーズにいっていない原因でした 雨水の溜め桝　排水パイプを設置しました 砂場に洗い砂を入れています 施工完了です　 調査をして、見積をするのは、全体の責任を当社が追います 全体のバランスを考え 一番良い方法をアドバイスさせていただきます

設置されて１０年経過しているベンチです　木材が腐食 亀裂 触れると木片が刺さります。 　木材が水分を吸い 座るとお尻が汚れそうです 木材が腐食３年から５年ぐらで木製保護塗料を塗られると ここまでは腐食はしません 木材が腐食すると　対処方法は取替しか有りません スチール支柱をケレン　仕上げ塗装　 木製ベンチを合成木材に変更して取り替えました 素材はカップラーメンの容器と同じ原料で 従来の木材の亀裂　ささくれをしません 水に強く腐らない　屋外の使用でも不朽菌が繁殖しません 温泉施設などでよく使用されています 当社は 現状の状態を見せていただき　 長く維持ができ　低価格で商品を提供させていただきます

複合遊具のロープ登りです 老朽化　ロープの摩耗でほつれている部分が目視出来ます ここまで来ると一般の方でも取替を判断されると思われますが 実は取替のタイミングが遅すぎます ロープ　チェーン　ボルトなど１００％の状態からすると 半分摩耗すると危険率が５０％では有りません 実は５０％の段階で危険率は７０％～８０％に進行しています 摩耗の進行スピードが違います 遊園地のジェットコースター　など命にかかわる場所は毎日点検は行われています　 危険率は少ないかもしれませんが老朽化した遊具　 摩耗が進行した遊具など去年50ヶ所ほど点検しましたが そのまま放置してある遊具が沢山ありました 幼稚園　保育園　公園などの遊具も知識が有るものが 点検しないと意味が有りません 私はキズ摩耗などからどの様な 遊びをされてついた傷なのか どの様な経過をたどり摩耗してきたのかなど 遊具の状態を見て判断させていただき 現状で対処できる一番良い方法を アドバイスさせていただきます

複合遊具　コンビネーション遊具 滑り台　滑降部の側面です 滑り台側面下部が何が原因かはわかりませんが ＦＲＰに亀裂が入っています ＦＲＰは腐らない劣化しない 軽いなど沢山のメリットは有るのですが 強度を増すためにガラス繊維を含んであります 普段は塗装などをして表面に出てきていないのですが 破損し破れたりすると表に出てきます 子供さんが触れるとケガの要因です 一般の大人の方も危険と判断でいないものに 子供さん自身で触れると危険なのかは判断できません 普段と違う状態に興味をそそるのではないでしょうか？ 危険な状態を放置しているのは大人の管理責任ではないでしょうか？ ＦＲＰは　修理は可能です　比較的修理箇所が少なければ 単価も安価です 放置されていて子供さんが　けがをされてからでは何もなりません 一度お電話を下さい　見積をさせていただきます 施工完了　 写真です