投稿

11月, 2012の投稿を表示しています

保育園 幼稚園からブランコが消えています。10件点検して3件ほどしかブランコがありません 

イメージ
平成19年に全国の学校で起きた遊具の事故 およそ18000件を分析した結果 日本スポーツ振興センターが集めた 遊具の事故を分析      産業技術研究所の西田さんグループ 最も事故が多かったのが ブランコで およそ4400件ありました。 学校を遊具の定期点検で廻ってもチェーン  接合金具の摩耗が一番多かったです。 接合金具摩耗70%~80%  着座も木のため収縮します。止め金具が自在に回り ブランコが揺動すると 安定性がないため左右にブレ隣のブランコ  支柱に衝突のおそれがあります ブランコ着座を取替  ゴムの中でも耐候性に優れるEPDM製を仕様 私達の子供の頃ブランコが遊んでて 一番楽しかった思い出があります。 危ないとの判断で撤去されているとのことでした 最近公園で初めてブランコに乗る子供さんは チェーンに手をかけないで そのまま後ろに転倒されるとのことです (教育の場所に体験できる場所が、なくなることは寂しいことです)

点検中で出来るものは無償でします。遊具のボルトのゆるみ 外れの事故は対策と 点検で防げます 揺れ 振動なのでボルトはゆるんできます1年に2回前後まし締めお勧めします

イメージ
ロックタイト社 ねじロック 243中強度タイプ 最近の遊具には一部使用されていますが 2002年以上前の遊具に関してはゆるみ止材は 使用されていません  腐食したボルト ナットに対して課題として 腐食した 機械的締結部品は  分解に時間がかかります。   耐震動 衝撃性 優れた潤滑性 腐食やサビを防ぐ  246中強度タイプは取り外し可能タイプです。  エレクトロニクス 自動車 航空宇宙 機械製造および 医療機器など様々な産業において使用されています。

10年以上 あまり利用されていない遊具(劣化 可動部が腐食油切れなどの恐れ) 使用頻度の多い遊具(摩耗 ボルトの緩みなど)素人の方にはわからない箇所があります  

イメージ
十数年前にマンションと同時に公園を作られたようですが 普段一般の方が立ち入れない場所です 管理組合長の方が学校の先生をされており 10年余り遊具を点検されていないので 連絡を受け点検をさせていただきました。 点検前のブランコの着座を回しチェーンを ねじり 子供さんが遊ばれた状況が映像として浮かんできます。 気持ちはわかります。自分も小さい頃は こうして遊んでいました。子供は、成長するとより 刺激を求めてしまうものです。 着座金具とチエーンの接合部の詳細写真です。 接合部の部分は目視で確認できません。 専門技術が見ないと一般の方は気づきにくい部分です 接合部のチェーンが50%摩耗  ブランコは揺動して一番力が加わったところで切断します まず点検より不具合の発見 見積 修理致します 子供さんが遊ばれたあと 気づいた大人が元に戻す  次にブランコで遊ぶ子供が隣のブランコ  支柱に衝突するなどの事故を未然に防げます 国土交通省住宅局住宅総合整備課長より 分譲マンシヨン敷地内の遊具の安全確保について 管理組合への周知点検をこまめにおこなう  修理 改良 撤去 更新を実施するとされています